| キャストラウエスタンノワール アンカー財団編 第4話 潜龍寺 蓮美大尉 リバータウン駐屯軍 司令本部付近 軍個人宿舎 潜龍寺大尉邸 街が白み始め今日も少しずつ色づきを取り戻し、暗い闇が朝の光に押し出される頃、一人の女の膀胱から黄色い尿が尿道へと押し出されていった。 髪の長い女はベッドに体を仰向けにて脱力するように眠っていた。 上半身を隠す白のタンクトップのような服に、下半身は白い綿の下着をつけていた。 その白の面の下着のクロッチの中心部に一点のシミができたかと思うと、黄色い水流が下着を突きぬくように飛び出してきた。 シューーーーーーっ! 朝の静けさを破る女性独特の放尿音が響いた。 女は小便が漏れていることに気付き目覚めたようだった。 股間に広がるぬくもりと不快感を徐々にはっきりと認識し、ゆっくりと上半身をあげた。 そして自分の股間から次々に溢れ出す小便をぼーっと眺めていた。 下着を突き破るように漏れ出した女の尿は、健康的な尻の下に黄色い水たまりを作った。 全部、出し切ったころ女はゆっくりとベッドから降りて、慣れた様子で、寝小便で濡れたシーツをはがし、それをもって井戸のある庭に出た。 女は井戸から水をくみ上げタライに入れると、小便で濡れたシーツを洗い始めた。そして、洗い終わるとそのシーツを庭に干した。 「今日もか・・・これはなかなか克服できないな・・・」 シーツを広げながらつぶやいた。 そして、黄色く濡れた下着の股間部分には陰毛とその下にあるクレパスが薄っすらと映し出されていた。 女はその下着を脱ぎタライに放り込んだ。白く張りのある尻が艶めかしく美しかった。 女は下着も干し終えると最後に小便で濡れた体を水で流し、部屋に戻った。 部屋に戻ると軍服に着替え、軍支給のサーベルの代わりに日本刀を持ち、税関に向かった。 リバータウン通行ゲート(税関) 税関につくと彼女は誰かを探すように全体を見渡していた。 「潜龍寺大尉!あなたの剣の腕、是非、今度お相手、仕(つかまつ)りたいものです。」 屈強な軍人が蓮美に近づき敬礼をした。 蓮美は「ああ」とだけ答え、税関に行きかう人たちを見渡していた。 「不愛想だな。」 「しょうがないですよ。親衛隊の中でも大尉なのに部下も持たず、単独行動を許されている特別な人ですから・・・」 「ああ、剣の腕は相当らしいな。」 「ああ、サーベルも使わず、あのヘンテコなニホントウとかいう剣で戦うらしいですぜ。」 「白兵戦になったら右に出るものがいないともいわれますからね・・・」 「しかし、1年前に急に配属になって、あの歳で大尉・・・親衛隊の中でも一線を隔す存在ですからね・・・」 屈強な軍人たちは暇な税関の巡回に飽き、噂話にふけっていた。 その時、騒ぎが起こった。 その日の税関では、黒づくめのガンマンの女と隻眼のライフルを持った女が税関ともめていた。涼子とさやかだった。 二人が税関を逃げるようにでると、蓮美は何かを見つけたように、その女二人を追いかけた。 リバータウン中心地 大きなリバータウンの街は人でごった返していた。 旅のものも多く、酒場、賭博場、売春宿なんでもそろっていて、人々の欲望が渦巻いていた。 「ヤングリーフの宿とか言ってたな・・・」 「ああ・・・」 さやかの問いに涼子が頷いた。 「しかし、思った以上に栄えているな。7番地とか言っていたがわかるか?」 涼子はつづけた。 「ああ、この通りの向こうが7番地のようだ。すぐに見つかるよ。」 そう言って通りを渡ろうとしたとき、大きな声が聞こえた。 「大変だ!ブレンダ少佐がお見えになるぞ!みんな道をあけろ!」 一人の男が血相を変えて叫びながら走っていった。 その声に、街ゆく人々は急に静かになり、整然と並んで通りを開けた。 遠くに馬に乗ったブレンダが見えた。 街のものたちは王様の巡幸を見送るようにかしこまっていた。 その姿を見て明らかに冷静でないさやかがいた。 「いつまでも、その高い位置に居られると思うな!」 いつも冷静なさやかがナイフを手にその進行向かって走り始めた。 「おい!待て!」 涼子の制止も聞かず、さやかは駆け出した。涼子は止めようとしたが、ちょうどその時、大きな馬車が涼子の前に止まり、行く手を阻んだ。 馬車はブレンダの巡幸に敬意を払うために止まったようで、特に意図はなかった。 さやかが群衆をかき分けブレンダの方に一直線に向かった。しかし、その時、さやかの前に日本刀を持った蓮美が現れた。 蓮美は、鞘に入れたままの日本刀でさやかの腹を一突きした。 「ゲホっ!」 みぞおちに入り、さやかは堪らず転倒した。 もんどりを打つさやかの後頭部を正確に打ち付け、さやかを失神させた。 「おい!」 涼子は声をあげたが、人ごみの中、なかなか前に進めないでいた。 そうこうしているうちにブレンダの進軍が蓮美の前まできた。 「どうした、潜龍寺大尉?」 ブレンダがその女に聞いた。 「はっ、ブレンダ様を知らぬ旅のものが失礼な態度をとっておりましたので、粛清いたしました。」 蓮美はひざまづき応えた。 「ごくろう。ではあとは任せる。」 そう言ってブレンダは通り過ぎていった。 涼子は、人ごみをかき分け気を失って倒れるさやかのもとにたどり着いた時には、蓮美は人ごみのなかに紛れていった。 そこに若い娘がやってきた。 「あなたたちはアヤさんの知り合いですね、さぁこっちです」 その娘は2人をヤングリーフの宿まで導いた。 続く |

