| 佑香と知り合ってからそれなりの月日が経過し、その間も偶然何度か出会う事のあったレン レンのこの想いは日々抑えきれなくなり佑香をデートに誘う事を考えていた 以前、海で偶然に再会した時に連絡交換をする事が出来たレンは何回かのやり取りで佑香をデートに誘う事に成功したのだ だけれどこれまで一度も女性とデートなどしたことがないレン、サークルメンバーの犬塚さんやハナちゃんを交えたグループで スーパー銭湯とかに行ったりなどしたことはあるものの、大好きな人とのふたりっきりでは訳が違い不安がよぎる 姉の蓮美に相談する事にした レン「蓮姉、相談があるんだ」 蓮美「お、どうしたレン相談だなんて」 レン「実はあの佑香さんをデートに誘ってOKを貰ったんだ」 蓮美「おお、やるじゃないか見直したよ、レンも男になったな」 レン「けど、なにをどうしたらいいのか正直良く解らなくて」 蓮美「ふふふ、そこはまだまだお子様なのね いいレン?普通にいつも通り皆と会った時と同じようにしていればいいのよ」 レン「そ、そうだよな いつも通りで・・・(それが出来ればいいんだけれど)」 蓮美「レンくらいのデートなら お金のかかりそうな街デートとか正直格好悪いからね」 蓮美「なんでかというとね、自分でバイトして稼いだお金でデート資金に回すならいいけど」 蓮美「学生なんざ親から貰ったお小遣いでやりくりしているでしょ 格好つけて全部俺が出しちゃる的な態度で来られると興醒めするわけよ」 蓮美「でもって、どこにデート行くの もう決まっているの? それくらいは教えなさいよ」 レン「うん、だから俺もその事を考えて公園デートをする事にしたんだ」 蓮美「公園?どこの?そんなデートできそうな公園ってあったっけ?」 レン「ノーションズマウンテンてとこに行こうと思っていて」 レン「なんか自然豊かで余計な建築物も少な目でちょっと食事もできる施設と資料館があり」 レン「後はだだっ広い林や森に花壇と池があって軽いハイキングと人工山があり疑似登山も出来るんだって」 蓮美「なんかよさげな感じがするね、そこなら静かに周りを気にする事なくお散歩しながら会話が出来ていいかもね」 蓮美「いいレン? レンなら大丈夫だろうけど、ちゃんと気遣いを忘れるんじゃないよ」 レン「大丈夫だよ蓮姉、相談にのってくれてありがとう 楽しんでくるよ それとこの事は親父やお袋 得に兄貴には内緒で」 そうして幾日が経過した日曜日、レンと佑香は初デートをする事となる ふたりは待ち合わせ場所で合流しバスに乗りノーションズマウンテンに向かった ![]() レン「自分で調べて選んで言うのもなんだけど、ノーションズマウンテンって楽しいのかな」 佑香「私は以前に美雪たちから少しだけ聞いたことがあるから、気にはなっていたの」 レン「そうなんだ、正直心配だったんだ 初めてのデートでこんな公園でよかったのかなって」 佑香「いいの、美雪たちから話を聞いた矢先に蓮昇さんからお誘いの連絡があった時は嬉しくて、だから楽しみ!」 レン「よかった、本当は街デートの方がいいんじゃないのかと心配してたんだ」 佑香「ううん、街デートだと騒がしくて落ち着いて話もできないでしょ」 レン「美雪さん達とはこの公園には行かなかったの?」 佑香「うん、なんだか小学校の頃に遠足で一度行っただけなんだって、それでもう充分だって」 佑香「特にメグミがあそこだけはダメだって嫌がるんだって」 レン「そうなんだ、なんでなんだろう、なにかあったのかね」 バスは目的地に着き、ふたりは先ず資料館を見て軽い食事をした なんだかんだいいながらもレンは普通に佑香と会話が進み、お互い学校の話、サークルの話、バンドの話で会話は弾んでいた 食事を終えて公園の散歩を始めた レン「そうだ佑香さん、園内を歩きまわる前にお手洗い大丈夫?」 ふいにトイレの事を聞かれた佑香は少し恥ずかしさを感じたが、特に今行きたいと言うわけでもなく「大丈夫です」と返答 ふたりは池を見たり、花壇をみてまわりいよいよこの公園の目玉ともいえる人工山を登る事となった この人工山こそがノーションズマウンテンと言われている レン「なんでもこの山はね、なんとか地図に乗せれるようにとあちらこちらからの残土で造られた標高69mもあるんだって」 佑香「どうしてわざわざ山を?」 レン「誰もが簡単に小さい子供も連れて気軽に登山気分を味わえるようにして、頂上から園内の風景を見渡して楽しむためにだって」 佑香「あ、山の周りをぐるって回りながら登る道と、真っすぐ頂上まで登りきる階段コースのふたつがある」 レン「うわ、この階段はキツそうだな運動音痴の僕には絶望的だよ」 佑香「それならこの山の周りを登っていく方にしましょう、こっちならゆっくりと登れば景色も楽しめそう」 程よくゆっくりと登り始め景色や会話をしていたが、次第に佑香の口数が減り始めてまともな受け答えができなくなってきていた そう佑香は実はこの山を登り始めてから尿意を感じていたのである 佑香「(やっぱりさっきの時に恥ずかしがらずにちゃんとおトイレ行っておけばよかった)」 レン「大丈夫?佑香さん、なんだか疲れてきちゃった?そこのベンチで少し休もうか?」 佑香「は、はい 少し休ませてもらってもいいですか」 レン「そうしよう、見た目とは裏腹に、それでも結構キツいんだな」 ふたりは人工山の中腹部分のベンチに腰をかけて休憩をとることにした 人工山の中腹でも小高くなっていれば風当たりもやや強めとなり更に尿意を進ませることとなる 喉が渇いていたレンは手に持っていたペットボトルのお茶を飲み一息していたが 佑香が飲み物を飲まない事に少し心配になっていた レン「佑香さん、大丈夫かい 喉乾いていないのかい」 佑香「大丈夫です、さっき飲んだので、まだ大丈夫です」 レン「佑香さん、やはりなにか隠しているよね、まさかだけどトイレに行きたくなったんじゃ…」 ハッキリとその事を言われてしまった佑香は小さく頷いた レン「わ、わかった我慢しちゃ駄目だよ今すぐ山を下りよう」 やや慌て気味になったレンではあったが、まだそこまで急ぐほどでもないと嘘をつきゆっくりと下山をする佑香 麓に下りて周りを見渡してみてもそれらしい建物は見つからなかった、入り口の建物まで結構な距離がある ひょっとしたら、アッチの雑木林の方に行けばあるかもと思い行ってみるも、悲しきかなそれらしき建物はなかった 佑香はもう我慢できないと言う感じとなり、佑香は決断したのである お漏らしなんかして服を汚したら帰れなくなる、人前でましてや初デートの男の人の前で漏らす姿を見られるのも嫌だ お漏らしなんかしたら確実に嫌われる、蓮昇さんを困らせる事にもなる なにかを決意した佑香は話を切り出した 佑香「蓮昇さんごめんなさい、私ちょっとそこの奥の方に行きますので、その・・・お花を・・・」 佑香がなにを言わんとしているのかを理解をしたレン レン「わ、わかった気を付けて行くんだよ、それに余り遠くに行っても危ないよ、ちゃ、ちゃんと見張っておくから安心して」 佑香は涙ぐみながら少し奥の方に消え、意を決して下着を脱ぎしゃがみ込みこむ、佑香は涙ぐみながら放尿を開始したのである 01 02 03 そう言えば朝出てから先ほどまで一度もおトイレに行っていなくてお昼ご飯の時に飲んだドリンク散歩中のドリンクもあって膀胱は満タンであった 自然の風の音と樹木のざわめきに負けないくらいのおしっこの音、これまでに自分でも聞いたことが無いような音が鳴り響き、それが自身の耳にもはっきりと聞こえた 見張りをしていたレンも慌てていたためか耳を塞ぐのを忘れて佑香のその音を聞いてしまった 恐らく初めてであろう女性の生放尿音にレンの心はこれまでにない気持ちが頂点に達してしまっていた や、やばいこのままでは佑香さんが戻って来た時に感づかれて嫌われてしまう、なんとか気持ちを落ち着かせて元の状態にしないと おしっこを済ませた佑香はまだ泣いていたゆっくりとパンツを上げてたくし上げていたスカートを戻し、うつむきながらレンの元へと戻るも 恥ずかしさのあまり目を合わせられずに居てレンにこう言ったのだ 佑香「こんなお外でおしっこする女なんて、はしたなくて嫌いですよね、ごめんなさい」 逃げるように立ち去ろうとする佑香を阻止して抱きしめてレンは言った レン「そんな事ない謝るのは僕だ、生きているんだから人生で一度か二度、何回かはそう言う事もある、僕だってあるし、ああ見えても蓮姉だって」 まだまだ泣き止まない佑香に対してさらにもう少し話し続けるレン レン「それに、こんなトイレがなさそうな所をデート場所に選んだ僕が悪いんだ、本当にごめん」 レンの謝罪を聞いた佑香はやっと落ちつきを取り戻した 佑香「いいの、最初に聞かれた時にお手洗いに行っておけばこんな事にはならなかったの・・・」 レン「本当にごめんな」 佑香だけに恥ずかしい思いをさせたくないと思ったレンは、俺もちょっとしたくなっちゃって我慢できないと言い少し奥に行きタチションをする事にした そこは先ほどまで佑香が居たところだった、 佑香の水溜りを目撃してしまった「み、見ちゃだめだ 見ちゃだめだ」レンは目をそらした 密かに佑香は少し離れた場所にいるレンの後ろ姿に釘付けとなっていた 蓮昇が佑香の元に戻って来た時にお互い目を合わせてから笑い始めた 佑香は思い切ってレンに聞いてみた 佑香「男の人って平然とお外でする回数は多いのですか」 レン「いやどうだろうな、人に寄りけりだしこればかりはなんとも言えないさ、僕だって多分低学年の時が最後かな」 レン「俺が低学年の頃に、うちの檀家さんとこの女の子も寺の釣り鐘の裏でしているのを何度か見かけた事も有るから、女の人でも外でするんだって認識だったし」 佑香「うふふ、そうなんだ女の子でもお外でしている子がいたんですね、なんか安心しました、私は母の言いつけでそう言うことが無かったので」 会話が終わり一瞬沈黙が走ると、先程迄慌てて気が付かなかったが奥の方には 数えきれないくらいの【にっこりヘイワソウ】と【ほっこりナゴミソウ】が自生していた 佑香「凄い、こんなに沢山のヘイワソウとナゴミソウが自生しているのを初めて見たわ、なんでなんだろう」 レン「この花たちってたまにしか見かけないけど、そんなに珍しい花なのかい」 佑香「そうなの、実は絶滅危惧種として認定されていて生体はあまりよく解明されていなくて」 佑香「ほらここの部分、人の顔みたいで可愛いでしょ、私この花が大好きでうちにも一株ずつ飼っているの」 レン「飼っているって、まるで猫をペットにしているみたいな感じだね」 ヘイワソウとナゴミソウを眺めていたふたり 佑香「蓮昇さん、こんな私ですがまたどこかに誘っていただけますか?」 レン「もちろん喜んで、今度は御手洗いがちゃんとした所を選ぶようにするよ」 佑香「もう、蓮昇さん意地悪です」 レン「はは、ごめん じゃ、戻ろうか」 本日のふたりデートは、あともう少しだけ続くのであった そしてこの日の出来事はふたりにとって永遠に忘れられない想い出となり 将来的に夜の時限定でこの日の出来事を話題にするのであった |